岩手食材に自家製パン、季節のパフェも楽しめる「カフェ&ゲストハウス kaziya」でランチを堪能

カフェとおやつ

岩手県南、一関市にある猊鼻渓のほとり。岩手食材と自家製パンを楽しめるカフェ併設のゲストハウスがあります。その名は「カフェ&ゲストハウス kaziya(cafe&GuestHouse kaziya)」

岩手は何を食べてもおいしいなぁと思う食材の宝庫。この日はランチとデザートを楽しみに車を走らせました

この地で300年続く「かぢや旅館」の第18代目当主、小原 結さんが町のパン屋さんから事業を引き継ぎ、空き家をリノベーションしたとのことですが、ひっそりと建つ清楚な外観から心が浮き立ちます。

カントリー調の可愛らしい店内

中はこんな感じ。ぬくもりを感じるカントリー調の内装が素敵!こういうお部屋に住んでみたい…と思わずつぶやいてしまいました。かわいい。

いくつかあるランチメニューには、ドリンクとお代わり自由の自家製パンがセットになっていたので、さっそくパクリ。

パリッとした皮、もっちりとしたクラム。添えられたハニーバターとジャムの優しい甘みがぴったり。ついついもっと食べたくなりますが、メインがあるのでここはぐっと我慢。

新鮮卵のキッシュセット

メニューのどれもがおいしそうで迷いましたが、自分ではあまり作ることがないけど大好きなキッシュを頂きました。思った以上に大きなカット。たっぷりフィリングが詰まってます。

美しいパイの層からは芳ばしい良い香り。サクサクと軽やかなパイとふるふるのフィリングがたまりません。ハムも野菜もぎっしりで食べ応えも満点。程よい塩気と甘みでおいしい。

ビーフシチューセット

こちらは夫が頼んだ一皿。ごろっと大きな塊に思わず笑顔。牛タンと和牛の頬肉だそうです。一口貰いましたがやわらか~い。やっぱりお肉は塊が大きいほど旨みを感じます。

ほどよい酸味ととろりとした旨みが凝縮したソースがこれまたおいしい。お肉はもちろんパンにもたっぷり絡めたくなります。

セットでついてきた人参のスープは素材そのものの味わいをきっちりと感じられ、サラダのソースも地味豊かな味わい。岩手食材をじっくりと味わいお腹も心も幸せに。

さて、ここからこの日一番のお楽しみデザート。

餅入り和パフェ

一関は餅文化のある土地でして、こちらは「もち食スタンプラリー」参加の一品。お餅を使ったkziyaさん初の和パフェに興味津々です。

構成は上から順に

ほうじ茶パウダー
キャラメリゼナッツ
バニラアイス
きな粉餅
黒蜜
干し柿
焼きバナナ
ほうじ茶ジュレ

とろりとした黒蜜と、カリカリのキャラメリゼナッツ。ほろ苦さもある甘みがバニラアイスに溶けていく。トップにまぶしてあるのは、ほうじ茶のパウダーでしょうか。香ばしく良いアクセントです。

さぁ、アイスの下は気になるきな粉餅。これがですね、すごく面白い。もっちもっちと弾力のある食感は白玉とはまた別もの。黒蜜きな粉ですもの、合うに決まっています。

また、和パフェにバナナ?と思いましたが、焼き込むと青さが消え、ほうじ茶のジュレがとてもよく合う。

そして干し柿!これがものすごくいい仕事をしている。

細かく刻まれた干し柿が散りばめられているのですが、果肉の硬さや甘みに少しずつ違いがあり、味も食感も食べるごとに異なる印象で飽きさせない。こんな使い方があるんですね。

和パフェというと、抹茶、餡子、白玉という組み合わせを思い浮かべますが、そのどれも使わない、黒蜜きな粉、柿にほうじ茶、そして餅、という和の組み合わせが斬新。

パフェは期間限定で変わるそうなので、行く度に違う楽しさがありそうですね。

食事もデザートも本格派。ゲストハウスに宿泊するとここで朝食も頂けるそう。いつか気の合う友人とお泊り会をしてみたいです。