1月6日はエピファニー(公現祭)。
この日、フランスでは新年を祝うお菓子、ガレット・デ・ロワをみんなで切り分けて頂くのですが、日本でも数年前から作るところが増えてきました。
今年、取り寄せたのは新潟のスイーツエスカリエ。パイ生地の中にアーモンドクリームをたっぷり挟んで焼くのが、スタンダードな作り方ですが、ビーントゥバースタイルのショコラトリーとあって、もちろんチョコレートが使われています。

こちらが届いた「ガレットチュノ」ビーントゥバー・チュノ70%を使ったガレット・デ・ロワです。シマウマが描かれた黄色い箱。どっしりとした重みにわくわくとリボンを解きます。
ガレット・チュノ

おおお黒い!艶々としたダークブラウンのガレットチュノ。フェーブは別添えで代わりにカカオ豆が1粒入っています。こういうの楽しいなぁ。お約束の王冠ももちろん入っていました。
包みをあけると同時にチョコレートのいい香り。パイ生地の香ばしさもあってチョコレートクッキーのような香りに包まれます。すぐに食べたいのをぐっとこらえてトースターで温めます。

やっぱりいいですねぇ。立ち上るチョコレートの香りがぐっと強くなる。焼き立てのようにパイ生地もザクザク。そうそう、そうこなくちゃ。
ニカラグアのチュノを使ったアーモンドクリーム。フルーティーなカカオの香りが素晴らしい!キャラメルのような甘みとシトラスのような爽やかさで香ばしく軽やか。これは美味しい!!
パイ生地もチョコレートが練り込まれているのでしょうか。生地そのままでもチョコの風味を感じます。まるで六花亭の霜だたみのような味わい。

ビーントゥーバーのショコラトリーならではの、ショコラ香る素敵なガレット・デ・ロワことガレット・チュノ。予想以上のおいしさに大満足。チョコレートシーズンの先駆けにとても良い幕開けとなりました。
一緒に取り寄せたタブレットも今から楽しみです!