沼があるからハマるのか。
ハマったからこそ沼なのか。
チョコレートが大好きです。
カカオの沼にどっぷり浸かっています。
カカオの種を発酵、乾燥、焙煎、更に練る。すると豊かな香りが生まれ、みんながよく知るチョコレートになる。
カカオ豆の産地による違いはもちろん、わずかな工程の違いで、驚くほどに香りや味が変化する、それがチョコレートの面白さ。
ショコラティエの手による、本格的なチョコレートに初めて出会ったのは、もう20年も前でしょうか。これまで食べてきた市販のチョコレートとはまったく違う、艶やかで美しい香り。一瞬で心を奪われました。
そして2018年、ついに大好きなショコラトリーを訪問すべくベルギーへ。

自分でも驚きますが、1枚、1粒のチョコレートにはそれだけの力があるんですね。
あの感動を書き留めたい。
そう思って、これまでnoteで書いたチョコレビューが180本を超えました。そのレビューのリライトを含め、出会うチョコレートの記録をここで綴っていきます。
見知らぬチョコレートとの出会いは見知らぬ土地に降り立つようなもの。
心躍る興奮と感動を求めて。
今日もチョコレートの包みを開きます。